[国内] 北朝鮮の人権実態展示会
- 江原束草市協議会
- 2024-02-24 ~ 2024-02-24
北朝鮮の人権実態展示会
- 『北朝鮮人権報告書』の配布、北朝鮮の言葉クイズ&ナッツ割り、耳明酒の配布 -
民主平和統一諮問会議江原束草市協議会(会長ハン・ヨンファン)は、2024年2月24日(土)の午後1時〜5時の間に、束草海水浴場の正月テボルムイベント会場で約700人の束草市民や観光客を対象に「北朝鮮の人権実態展示会」を開催した。
北朝鮮離脱住民の証言をもとに構成された「北朝鮮の人権実態展示会」では、生命権、拷問・非人道的な処遇を受けない権利、身体の自由と安全に関する権利、移動・居住の自由に関する権利、私生活の保護を受ける権利、思想・良心・宗教の自由に関する権利、食糧権、労働権、女性権などに関する11の展示物が並べられた。
「北朝鮮の人権実態展示会」では、北朝鮮離脱住民のチョ・ヘヨン諮問委員やハン・ヨンファン会長が説明を担当した。展示会を観覧した市民や観光客からは、“人権蹂躙の実態を詳しく知ることができた。こんな状況とは知らなかった。ショックを受けた”との意見や、“展示会を通じて多くのことを学んだ”との感想が寄せられた。
なお、付帯イベントとして、『北朝鮮人権報告書』の配布、正月テボルムを記念しての耳明酒の配布、北朝鮮の言葉クイズ&ナッツ割りが行われた。
特に、北朝鮮の言葉クイズ&ナッツ割りは、家族での参加が多く、北朝鮮の言葉クイズを楽しみながら北朝鮮の人々について理解を深めることができたと好評だった。
▷北朝鮮の人権の実態について説明しているハン・ヨンファン協議会長
▷北朝鮮離脱住民として北朝鮮の人権の実態について説明しているチョ・ヘヨン諮問委員
▷国民コミュニケーション分科委員会の諮問委員による集合写真(イベント終了後)
▷北朝鮮の言葉クイズに参加している観光客
▷北朝鮮の言葉クイズで正解を出し、ナッツ(クルミ)割りをしている子ども
▷家族4人で北朝鮮の言葉クイズに参加している様子
▷親子で北朝鮮の言葉クイズに参加している様子
▷外国人観光客に耳明酒について英語で説明しているキム・ヨンソン幹事
▷耳明酒の配布に参加しているカップル
▷観光客に『北朝鮮人権報告書』を配って説明しているチョン・ジヒョン国民コミュニケーション分科委員長
▷北朝鮮の言葉クイズに参加するために列に並んでいる市民や観光客の様子
▷イベントに参加した束草市民に『北朝鮮人権報告書』を配っている様子
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