北朝鮮離脱住民を招いての『建国戦争』特別上映会

民主平和統一諮問会議天安市協議会(会長アン・サングク)は2月29日(木)、ロッテシネマ・天安仏堂で北朝鮮離脱住民や諮問委員約100人が参加した中で、「北朝鮮離脱住民を招いての『建国戦争』特別上映会」を開催した。

今回のイベントは、北朝鮮離脱住民と諮問委員が文化体験を通して触れ合うことで、韓半島の平和統一への共感と認識を深めることを目的に開催されたものだ。

アン・サングク会長は、「民主平統は、北朝鮮離脱住民と触れ合い、共感し合い、統一への準備力を高めることに努めている」とし、「『建国戦争』の観覧が、韓国を建国し守り抜くために努力した李承晩大統領と建国第1世代の人々を振り返るきっかけになることを期待している」と述べた。

▲ 開会挨拶(アン・サングク協議会長)

イベントに参加した北朝鮮離脱住民らは、特別上映会を通じて韓半島の歴史に対する認識を深めたほか、諮問委員らと触れ合いながら有意義な時間を過ごした。

民主平統天安市協議会は、北朝鮮離脱住民に対する地域社会の理解と関心を深め、ポジティブな認識を広めることでインクルーシブな雰囲気を作るためのプログラムをさらに拡大・発展させ、事業を推進していく考えだ。

▲ 記念写真