民主平和統一諮問会議

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人権・脱北民支援分科委員会、特別活動推進

  • 諮問建議課
  • 2024.02.26

人権・脱北民支援分科委員会、特別活動推進

“脱北民の包容とメンタリングの活性化のための方策”を模索


民主平和統一諮問会議人権・脱北民支援分科委員会(委員長イ・ジョンフン)は、2月19日(月)に、北朝鮮人権博物館と京畿西部ハナセンターを訪問する特別活動を推進し、“脱北民の包容とメンタリングの活性化のための方策”を模索した。脱北民の包容における民主平統の役割を現場の意見に基づいて具体化するために企画された今回の特別活動には、人権・脱北民支援分科委員会の常任委員らや京畿道富川市の脱北民など約60人が参加した。


最初に訪れた北朝鮮人権博物館では、北朝鮮の人権問題を解決するための官民の緊密な協力の重要性や、“脱北民人権調査”など民間が長年にわたって取り組んできた事業に対する政府支援の必要性について聴取した。また、展示された作品を通じて北朝鮮の人権に関する記録の実態を確認し、自由に向けた脱北民の歩みを振り返った。


▶︎ 北朝鮮人権博物館の見学


続いて訪れた京畿西部ハナセンターでは、地域の脱北民約50人の意見を収集するための懇談会が行われた。懇談会では、△脱北民統一講師の育成、△脱北民への就職・起業支援、△定着成功事例の拡大、△ハナ院の教育内容の現実化、△脱北民への子育て支援サービスの強化など、多様な意見が出された。意見収集懇談会の後、参加者らは脱北民が営む食堂で地域の脱北民との晩餐懇談会に臨んだ。


▶︎ 京畿西部ハナセンターでの懇談会の様子


一方、人権・脱北民支援分科委員会は、今回の特別活動を通じて収集した北朝鮮の人権や脱北民の定着状況についての意見をもとに、より現実的な政策を提言し、脱北民の円滑な定着を積極的に支援していく考えだ。

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