光州女性委員会、「詩の香りで統一を歌う」開催
- 南部地域課
- 2024.11.14
光州女性委員会、「詩の香りで統一を歌う」開催
△ 集合写真&光州地域の女性分科委員長
民主平和統一諮問会議光州地域会議(副議長カン・ヒョング)の女性委員会(女性委員長イ・スンヒ)は、11月13日(水)、全日ビル245で民主平和統一諮問会議の光州地域の女性諮問委員や脱北民、5・18有功者の遺族、女性団体会員など約200人が参加した中で、「詩の香りで統一を歌う」を開催した。
今回のイベントは、女性の感性と特性を活かした詩の朗読と文化公演を組み合わせた光州女性委員会の事業で、昨年の初開催で大好評を博し、2024年度にも開催されることとなった。
「詩の香りで統一を歌う」は、詩の朗読やパフォーマンス、文化公演などを一つの芝居として演出したもので、約90分にわたり、平和統一、分断の痛み、脱北民の喜怒哀楽などをテーマにした公演が行われた。
△ <開会挨拶>イ・スンヒ光州女性委員長
イ・スンヒ委員長は開会挨拶で、「今日の公演が、北朝鮮離脱住民と一緒に統一について考える機会になることを願っている。ご来場いただいた皆さんには、詩の朗読を鑑賞しながら自由・平和・繁栄の統一韓国を思い描く時間を過ごしていただきたい」と述べた。
△ <激励の言葉>カン・ヒョング光州副議長 / <祝辞>カン・ギジョン光州広域市長
カン・ヒョング光州副議長は激励の言葉で、「ご来場いただいた皆さんには、『詩の香りで統一を歌う』を鑑賞しながら思いと志を一つにし、自由・平和・繁栄の統一韓国をつくっていくことにご協力いただきたい」と強調した。続いて、カン・ギジョン光州広域市長からの祝辞が述べられた。
今回のイベントは、女性委員と女性脱北民が一緒に企画したもので、“オープニング詩”の「平和の歩み」を皮切りに、“詩のパフォーマンス”として「セトミン」や「休戦戦」など、分断の痛みや脱北民の喜怒哀楽、平和統一をテーマにした詩の朗読に加え、エレクトリック・バイオリンやパンフルートの演奏、ヨーデル公演などからなる一つの芝居として演出・上演された。途中、女性諮問委員たちが参加し、詩を朗読する場面もあった。「詩の香りで統一を歌う」は、“締めの詩”の「白頭山」を最後に、成功裏に幕を閉じた。
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